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神戸市内バス停4箇所に2021年4月から導入。「KOBE Free Wi-Fi」機能を搭載。

【関西地方初!】 スマートバス停、神戸市の連節バス「ポートループ」に採用!

2021年02月15日

各社社章ロゴ

神姫バス株式会社(本社:兵庫県姫路市 代表取締役社長:長尾真、以下、神姫バス)は、株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市小倉北区 代表取締役社長:遠藤直人、以下、YE DIGITAL)と西鉄エム・テック株式会社(本社:福岡市中央区 代表取締役社長:前川義広、以下、西鉄エム・テック)が共同開発したスマートバス停、及び、国際興業株式会社(本社:東京都中央区 社長:南正人、以下、国際興業)が運営管理するバスロケーションシステムを、4月1日(木)より、連節バス「ポートループ」※のバス停のうち、4箇所において運用を開始します。この度の神姫バスへのスマートバス停導入は、関西地方で初めてとなります。

スマートバス停とは、デジタルサイネージにバスの運行時刻表や運行系統図を表示することに加えて、その他の告知文や広告などをリアルタイムに更新、表示できるバス停です。現在時刻に合わせ、直近の便の時刻を拡大表示する機能も有しており、バスをご利用になるお客様に分かり易く表示することができます。また、事業者の需要に合わせてWi-Fi機能など、スマートバス停の機能を柔軟にカスタマイズすることができます。

この度、神姫バスで4月より運行を開始する「ポートループ」において、主要な4箇所(三宮駅前、新港町/北向き、新港町/南向き、ハーバーランド)にスマートバス停を設置します。また、バスロケーションシステムをスマートバス停に組み込むことで、バスの現在の運行状況を分かりやすく表示します。さらに、神戸市が設置拡大を進める「KOBE Free Wi-Fi」の機能を搭載することで、より利便性の高い公共交通サービスを提供いたします。

神姫バスは、スマートバス停の設置を通じて、バスご利用者の利便性向上およびバス待ち環境の整備に努めてまいります。

YE DIGITALと西鉄エム・テック、及び国際興業は、より活気あふれる街づくりに向け、DX(デジタルトランスフォーメーション)の推進と、スマートバス停の導入事例を積み重ねることで、お客様利便性の拡充と公共交通ネットワークの発展に貢献してまいります。
 
※神戸市による公共交通ネットワークの利便性向上計画を推進するために導入する連節バスの名称
 

神戸市「ポートループ」運行ルート上のスマートバス停

神戸市「ポートループ」運行ルート上のスマートバス停設置バス停

①スマートバス停の掲示イメージ

(※筐体デザイン及び表示内容はイメージであり、変更する可能性がございます。)
スマートバス停の掲示イメージ
 

【補足説明】スマートバス停とは

デジタルサイネージにバスの運行時刻表はもちろん、その他の告知文や広告などをリアルタイムに表示できるバス停のことで、特定の曜日や時間帯の時刻を大きく、わかりやすく表示できるなど、お客様の利便性向上にも寄与する機能を備えています。また、遠隔で操作できることから時刻表等の貼り替え作業が不要となるため、DX推進(働き方改革)にも効果が期待されます。2018年からスマートバス停の実証実験を始め、現在では全国31箇所へ導入が進んでいます。
(※2021年2月現在、今回リリースの4基分を含む。)

 

②「ポートループ」の車両デザインについて

「ポートループ」の車両デザインについて