CASE STUDY

福岡県大牟田市/西鉄バス大牟田

バス関連情報の一体的な表示と市のPR情報発信で利用者の満足度90%を実現

持続可能な地域交通の未来を見据えたスマートバス停の導入

福岡県大牟田市は、西鉄バス大牟田と連携し、公共交通の利便性向上を目指してスマートバス停を導入しました。

市内の交通結節点に設置され、リアルタイムの運行情報や市の広報などを提供し、市民の移動をより便利にしています。大牟田市の関市長と西鉄バス大牟田の大石社長に導入の背景や効果、今後の展望について伺いました。

背景 -大牟田市の公共交通の現状

大牟田市は鉄道に関して、西鉄、JR、新幹線の3路線が整備されています。また、路線バスは大牟田駅を中心として市内各方面へ放射状に運行しており、人口カバー率は約3割であり、公共交通環境としては比較的恵まれています。

大石社長 西鉄バス大牟田は市内各方面及び荒尾市等への路線バスを7路線32系統運行しており、2024年度の輸送人員は約117万人でした。コロナ禍以降、利用人員は減少しており、減便を行いながらの運営ですが、通勤、通学、通院や買い物など、地域の重要な移動手段であると認識しています。乗務員の平均年齢が57歳を超えており、今後の要員不足も課題です。

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持続可能な地域交通の未来を見据えて

路線バスと他の交通機関との乗り継ぎやすさを重点に、誰もが安心して移動できる持続可能な公共交通サービス体系の構築

自治体情報/福岡県大牟田市

https://www.city.omuta.lg.jp/

福岡県最南端に位置し、南部は熊本県と接する市です。九州の中央に位置し、立地と交通アクセスに恵まれ、九州一円どこに行くにも便利です。また自然豊かで三池炭鉱などの世界遺産もある魅力的な街です。

企業情報/西鉄バス大牟田株式会社

https://www.nnr.co.jp/bus_omuta/

福岡県大牟田市を中心に路線・高速・貸切バスを運行する、地域に根ざしたバス事業者です。

この事例への導入ソリューション

スマートバス停/スマートバス停クラウド「MMsmartBusStop」