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交通・広告・地域情報を配信するデジタルサイネージ拡充によるまちづくりを提案

YE DIGITALのまちなかサイネージが、西日本新聞社主催オープンイノベーションプログラム「X-kakeru2021」で『優秀賞』を受賞

2021年11月26日

株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市 代表取締役社長:遠藤直人、以下、YE DIGITAL)は、株式会社西日本新聞社(本社:福岡市 代表取締役社長:柴田建哉、以下、西日本新聞社)が主催するオープンイノベーションプログラム「X-kakeru2021」で、交通・広告・地域情報を配信するデジタルサイネージ拡充によるまちづくりを提案し、「優秀賞」を受賞しました。
 

西日本新聞社 代表取締役社長 柴田建哉様(左)、YE DIGITAL 筒井瑞希(右)   写真提供:西日本新聞社
 

「X-kakeru」とは

西日本新聞社の「地域づくりの先頭に立つ」という理念のもと、西日本新聞社が持つ販売網や制作機能などのリソースを活用して、スタートアップ企業などとの新規事業の創出を目的としたオープンイノベーションプログラムです。タイトルの「kakeru」には、「架ける」「掛ける」「駆ける」「翔ける」など、さまざまな「かける」の意味が込められており、「X=未知数」と合わさって可能性が開ける願いがあります。
 
■YE DIGITAL提案概要
西日本新聞社がもつ広告運用やメディアビジネスなどのリソースを、YE DIGITALが提供する、屋外・屋内サイネージに交通・広告、地域情報などをリアルタイム配信するモビリティサイネージクラウド「MMvision」に活用して、人々が行き交うまちなかへ拡げることで、生活者へのサービス向上、地域の活性化を目指すまちづくりの提案を行いました。
 
 
■エンドースメント
「X-kakeru2021」事務局を担当された、西日本新聞社 ビジネス開発局 ビジネス開発部 清田慎弥様、林隆広様より以下のコメントを頂いております。

 

受賞にあたり評価頂いたポイント

ご提案いただいたサイネージ事業は、総合的に計画の完成度が高く、バランスよく評価されました。サイネージへの取り組み方は弊社としても課題となっており、ご提案にある「生活者に認知される『街のメディア』」は一つの目指す姿といえます。ご提案には、交通情報の活用など貴社ならではの実績、知見が反映されているほか、当社にはないネットワークを生かす考え方も取り入れられており、協業実現に向けて、良いパートナーシップを築ける可能性を感じました。
 

今後の事業共創に向けてYE DIGITALへ期待すること

IoTやAIソリューションなど、弊社グループにはない技術リソースを背景とした事業開発力に魅力を感じております。今回の協議を進める中で、新規事業への積極性と推進力を感じたほか、ご担当者様から両社の強みを生かした様々な事業アイディアをご提案いただきました。同じ福岡県を本拠地とする両社で、幅広い分野において地域づくりに資する事業を創り出していきたいと考えております。
YE DIGITALは、西日本新聞社様との事業共創により、まちなかサイネージを拡充し、豊富な情報があふれる活気あるまちづくりを目指してまいります。