伊藤園と協力し、スマートバス停の更なる普及へ
安川情報システムと西鉄グループ、日本初となる自動販売機一体型スマートバス停の実証実験
2019年02月01日

安川情報システム株式会社と西鉄バス北九州株式会社、西鉄エム・テック株式会社が北九州市において実証実験中のスマートバス停に、2019年2月、株式会社伊藤園の飲料商品が購入できる自動販売機一体型スマートバス停が新たに追加されることとなりました。
両社では、お客さまの利便性向上や社員の働き方改善を目的として、2018年1月からスマートバス停の実証実験を行っております。これまでにソーラーパネルを用いた省電力モデルや動画表示機能を追加した市街地型モデルなど複数のタイプのスマートバス停を計7箇所で検証中です。
今回、バスの待ち時間に飲み物を購入できる自動販売機一体型のスマートバス停を日本で初めて開発しました。スマートバス停の応用型として日常的にあるものを用いることで、普及に向けた新たな可能性を探ります。
本実験では、自動販売機に表示するバス情報の視認性に問題がないかの検証に加え、自動販売機の形をしたバス停が、お客さまやバス乗務員への認識性やバス乗降を阻害しないかなど、バス停として機能するかを検証します。
■自動販売機一体型スマートバス停の実証実験について
●対象バス停
・黒崎バスセンター 1番乗り場(北九州市八幡西区)●実施期間
・2019年2月1日(金)~約1年間●機能
①時刻表の表示・平日/土曜/日祝で分かれている時刻表のうち、当日の時刻表を拡大して表示
・現時刻の時刻表を大きな文字で表示
②バスナビジョン(バス接近案内)
③系統図/運賃表/お知らせ/広告
④飲料自動販売機(ホット&コールド、缶・ペットボトル等)
※ 緊急時にはディスプレイに災害関連情報等のお知らせを表示

■西鉄グループ・安川情報システム、スマートバス停実証実験について
●実施期間
2018年1月29日(月)~順次拡大●対象バス停
北九州市内で西鉄バス北九州が管理しているバス停全7停(2019年1月現在)<八幡地区>
・ホテルクラウンパレス北九州バス停(リッチモデル)
・鳴水バス停(エコモデル:ソーラー)
<小倉地区>
・砂津バス停(リッチモデル)2か所
・米町バス停(リッチモデル)
・明和町バス停(エコモデル:ソーラー)
・ソレイユホール・ムーブ前バス停(リッチモデル)
●機能
①時刻表の表示・平日/土曜/日祝で分かれている時刻表のうち、当日の時刻表を拡大して表示
・現時刻の時間帯の時刻表を大きな文字で表示
・外国語表示(英語、中国語[簡体字]、韓国語)
②お知らせ文の表示
・緊急時のお知らせなど、タイムリーな情報を配信
③広告表示

■本発表に関するお問合せ
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