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新型コロナウイルス感染症、窓口業務における「3密」対策に。今すぐ!

スマホで見れる、窓口混雑回避サービス提供開始

2020年04月16日

IoTによるビジネス変革を推進している株式会社YE DIGITAL(本社:北九州市八幡西区 社長:遠藤直人)は開発・提供している画像監視サービス「MMsmartMonitor」を活用し、現在猛威を振るっている新型コロナウイルスの感染予防に取り組まれている全国の窓口業務を支援するため、「スマホで見れる、窓口混雑回避サービス」を本日より提供開始いたします。既存のシステム変更や設置工事が不要で窓口の混雑状況を見える化するサービスですので、直ぐに利用を開始いただけます。窓口の混雑緩和による新型コロナウイルスの拡散防止にぜひお役立ください。
 

背景

新型コロナウイルスの感染拡大予防として、外出の自粛や人との接触を8割削減することなどが求められています。繁華街が閑散とする一方で、この時期だからこそ混雑する場所があります。様々な公的サービス等の窓口です。

行政の窓口には感染拡大予防のため事業主を支援する「雇用調整助成金」や「持続化給付金」、あるいは失業や所得の低下といった状況にいらっしゃる国民を支援する「生活支援臨時給付金」などの申請手続きのため、長い列ができています。また、失業保険やあらたな就職先を求めてハローワークに出来る列もあります。

また春という時期ならではの行列もあります。春は引っ越しの時期ですので、転入届等の窓口が混雑します。国民保険や後期高齢者医療の窓口も、資格取得等で例年窓口に列ができるのもこの時期です。

このような中、窓口業務担当者は、密閉・密集・密接の「3密」対策が求められています。感染を防ぐために有効とされる2メートルのソーシャル・ディスタンスですが、多くの人が詰めかける窓口に、そのような距離を設けて並んでいただくためのスペースはなく、苦慮されている状況が発生しています。
 

MMsmartMonitor 「スマホで見れる、窓口混雑回避サービス」の特徴

  • 窓口の混雑状況(窓口の「待ち人数モニタ表示」等)をWebカメラで撮影、スマホから確認できるサービス。
  • 必要となるカメラ、カメラHub、通信アダプタ、Webブラウザ(スマホ対応)をセットで提供。
  • 電源やネットワーク等の配線が必要なく、簡単に設置が可能。

カメラの設置は、柱や壁に固定、あるいは市販のクリップスタンドの使用等、非常に簡単ですので、現場の職員の方でも自分で行っていただけます。

当社は一日でも早い対応に迫られている現場のみなさんを支援できないか、当社の持つIoT技術を活用し、感染防止にお役に立てないかと考え、MMsmartMonitor という簡便なカメラシステムを用い、スマホで簡単に窓口の状況が確認できるシステムを急ぎご用意いたしました。
 

利用イメージ

窓口の混雑状況をスマホで見える化。人混みの少ない、安全な場所で待機いただくことで「密」の発生を回避し、ウイルスの拡散防止を支援します。
 
お客様ご利用イメージ


また、本Webサイトを役所等のWebページにリンクし、一般に公開いただくことで、混雑している時間帯での来所を避けていただくのに、ご活用いただくことも可能です。

YE DIGITALでは、通常出荷までにかかる時間を最小限にし、一日でも早くお使いいただけるよう、体制を整えております。当社のIoT技術が、この事態収束にお役に立てれば幸いです。
 

参考資料


クリックするとPDFが表示されます。
 

関連リンク

※本サービスは、画像監視サービス『MMsmartMonitor』ベースに開発を行っています。

画像監視サービス MMsmartMonitor