CASE STUDY

熊本市交通局

熊本の玄関口、熊本駅における白川口駅前広場整備事業とともに誕生

バス停ではなく電停に適用した「スマート電停」

交通結節点で異なる交通モード(市電やバスなど)の情報を統合して表示し、さらに広告媒体として街の活性化をうながす。街の情報発信拠点に。

背景 -「政令指定都市ワースト1」の渋滞解消をめざす熊本市

熊本市は、政令指定都市のなかでも、もっとも深刻な交通渋滞の問題を抱えてきました。朝夕のラッシュ時や金曜日、雨の降る日は特に車の進みが遅く、この渋滞を緩和するために、公共交通の利用を呼びかけています。

市の中心部には、日本三名城にも数えられる熊本城があります。天正年間に築城された、熊本市の顔ともいえる存在ですが、城の防衛のために曲がり角が多く作られている城下町特有の構造が、渋滞の一因にもなっていました。

市内に2系統35か所の電停をもつ熊本市電は、大部分が道路の上を線路が走る併用軌道で、混み合う時間帯には自動車と競合して進みにくくなることもあります。 熊本市交通局は、2021年3月に向こう8年間の経営計画を発表、1日に3万人が利用し、公共交通の基幹にも位置付けられている市電の利便性向上の一環として電停のスマート化を決めました。

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バス停ではなく電停に適用した「スマート電停」

熊本の玄関口、熊本駅における白川口駅前広場整備事業とともに「スマート電停」が誕生。その経緯を意図や想いと共にレポート。

企業情報

熊本市交通局

http://www.kotsu-kumamoto.jp/

業種:公共交通事業を行う熊本市の地方公営企業の一つで、熊本市電(路面電車)を運営

この事例への導入ソリューション

スマートバス停/スマートバス停クラウド「MMsmartBusStop」